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■人物紹介

孝明天皇(1831〜1866)
第121代天皇。仁孝天皇の四男。幼名は煕宮。
1853年のペリー来航以来、幕府政治に発言力を持ち、大老井伊直弼が諸外国と独断で条約を結ぶとこれに不信を示し、一時は譲位さえ表明した。
1865年、攘夷運動の最大の要因は孝明天皇の存在にあると見た諸外国海軍は艦隊を大坂湾に入れて天皇に条約の勅許を要求して、天皇も事態の深刻さを悟って条約の勅許が出される事となった。
翌年、義弟・家茂の後を追うように崩御。

岩倉具視(1825年10月26日〜1883年7月20日)
前権中納言堀河康親の次男として生まれ、幼名は周丸。
和宮降嫁では反対を押し切って断行し、朝廷の反感を買う。
明治維新後、参議、大納言、右大臣と昇任。1871年には特命全権大使として岩倉使節団を組織し、欧米の文化・制度を視察。
大日本帝国憲法の制定に尽力し、その後、皇室財産の確立と華族保護につとめ、日本鉄道会社の設立にも関与した。
1884年に死去、享年59歳。
昭和26に発行が始まった500円紙幣に肖像が使われた。