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■人物紹介

勝 海舟(1823年3月12日〜1899年1月21日)
本所亀沢町(東京都墨田区両国)の生まれ。幼名鱗太郎。勝家は小身の小普請組旗本。
1853年、ペリーが来航すると老中阿部正弘は海防に関する意見書を広く募集、海舟も海防意見書を提出。、
高い見識は阿部正弘の目にとまる。
維新後は勝安芳の名で、参議・海軍卿、その後伯爵となり、枢密顧問官となった。
晩年は悠悠自適の生活を送りながらも、朝敵とされた慶喜の赦免、旧幕臣の生活保護に力を尽くした。

佐久間象山(1811年3月22日〜1864年8月12日)
信濃国松代藩の下級武士の子。 妻は勝海舟の妹。
江戸に私塾象山書院を開く。
アヘン戦争で中国がイギリスに敗れたことに強い衝撃を受け、中国の轍を踏まないことを課題として、西洋諸国に関する認識を転換することに力を尽くした。
安政元年、吉田松陰の密航事件に連座して松代に蟄居。
赦免後、元治元年、京都で攘夷派に暗殺される。

横井小楠(1838〜1877)
幕末の政治家・思想家。肥後藩士横井時直の次男として生まれる。
肥後藩の藩校である時習館に学び、居寮長に抜擢されたり、江戸留学も命じられた秀才。 「実際に役立つ学問こそ、最も大事」という小楠の教えを受けた人たちのグループを実学党と言う。
60歳の時に明治新政府は小楠を参与という位で京都に呼ぶ。
しかし、翌明治2年、朝廷より帰宅中に保守派の刺客に襲われ命を落とす、享年61歳。