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■人物紹介 |
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伊藤博文(1841〜1909)
周防国熊毛郡束荷村野尻に百姓林十蔵、琴子の長男として生まれる。
松下村塾に学び、高杉晋作、井上馨らと尊王攘夷運動、倒幕運動に加わり、文久2年、イギリス公使館焼き討ちに参加。
維新後は伊藤博文と改名し、英語に堪能な事を買われて、明治政府の様々な要職を歴任。85年に内閣制度が創設され、初代首相となる。
1909年10月に安重根によって暗殺される。 |
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井上多聞(1836〜1915)
維新後財政の建て直しに大変な努力をしている。
外務大臣としての従事期間は長く、その間、条約改正に献身的な努力を注いだ。
深く交際した人は、渋沢栄一、益田孝等はじめ多数。
高杉晋作と伊藤博文については特に仕事を離れても親しく交際していた。 |
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