■日本の神様--神様紹介

伊邪那岐命
日本神話に登場する男神。国土の創造神
イザナミとともに生まれ,国産み・神産みにおいてイザナミとの間に日本国土を形づくる多数の子を儲ける。
イザナミが、火の神であるカグツチを産んだために亡くなると、そのカグツチを殺し比婆山に埋葬した。
最後にアマテラス・ツクヨミ・スサノオの三貴子が生まれた。イザナギは三貴子にそれぞれ高天原・夜・海原の統治を委任した。

伊邪那美命
日本神話の女神。イザナギの妻。イザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子を設ける。
死後、イザナミは、自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体を見られたことを恥じ、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、イザナギが黄泉国と地上の境である黄泉比良坂で道を塞ぎ会えなくして離縁した。
この後、イザナミは黄泉国の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになった。

素盞鳴尊
日本神話に登場する一柱の神。三貴子の末子。
スサノオには夜の食国(よるのおすくに)または海原を治めるように言われたとある。スサノオはそれを断り、母神イザナミのいる根の国に行きたいと願い、イザナギの怒りを買って追放されてしまう。
高天原で姉の天照大神に粗暴な行為をして追放され、葦原中国へ降った。そこで八岐大蛇 を退治し、クシナダヒメを妻とする。日本初の和歌『八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を』をよむ。