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■三国志

曹操(そう そう) 字は孟徳。
若いころ橋玄と出会いその薫陶を受け勉学に励むようになった。橋玄への恩義を、後々まで忘れなかったという。黄巾の乱が起こると騎都尉として潁川での討伐戦に向かい、その功績によって済南の相に任命された。
史実の曹操には、皇帝である献帝を蔑ろにし権力を握っていた事、徐州に於ける虐殺、孔子の子孫の孔融を一族もろとも処刑した事、名医と言われた華佗の殺害など、儒教の思想的に非難されるべき行為が見られる。

呂布(りょふ) 字は奉先。
乗馬「赤兎馬」とともに「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と賞されたという。腕力が常人よりもはるかに強く、弓術・馬術にも秀でていたために飛将と呼ばれた。戦乱の後漢末期にあって群を抜く武勇を誇り、三国志の物語等では最強の武将として描かれる。
身長は一丈、赤兎馬にまたがり、方天画戟を愛用の武器とし、きらびやかな鎧をまとうという、豪壮な武者である。猛々しく・華やかに、また欲望に弱く、判断力に欠ける点など人間的な面も際立たせ、『演義』を彩る大きな個性として際立った存在感を持つ。

馬忠(ばちゅう) 字は徳信。
蜀漢の武将。巴西太守の閻芝は馬忠に指示を与え、皇帝の劉備を援助するなど大いな功績を挙げる。その時の劉備は「朕はこの敗戦で黄権を失うたが、代わりに馬忠という名将を得たわ!」と絶賛したという。
『演義』では関羽を捕らえた功績により赤兎馬を賜る。だが、その赤兎馬が関羽の跡を追うために草を食べずに死ぬ。さらに、蜀への手土産に糜芳と傅士仁に首を切られる。

 

趙雲(ちょううん) 字は子龍。
身長八尺、姿や顔つきが際立って立派だったという。劉備が曹操の大軍に追われて逃走した時、荊州の当陽県長坂で趙雲は劉備の息子阿斗(後の劉禅)を自ら抱え、また甘夫人(劉備夫人)を保護した。牙門将軍に昇進した。
『演義』では五虎大将軍の一人として、非常に勇猛かつ義に篤い、また冷静沈着な武芸の達人として描かれている。眉目秀麗な美丈夫のイメージが強い。重厚な性質で、選り抜きの兵士を率い、勇猛でたびたび勲功をたてた」とされている。