恵比寿神
海上交通安全、漁業、水商売守護。 流動的サービス業守護、貿易、商売繁盛
烏帽子をかぶり、狩衣指貫を着る。右手に釣り竿、左手に大きな鯛を持つ。えびすは外来の者を意味する。蛭子命（ひるこのみこと）か、もしくは大国主命（大黒さん）の子である事代主神（ことしろぬしかみ）とされることが多い。

大黒天
金運良好・資産増加・開運出世・家内安・子孫繁栄
頭に大黒頭巾をかぶり右手に小槌、左肩に大きい袋を背負っている。米俵に乗っている。大黒の「だいこく」が大国に通じるため、大国主と混同される。
大黒のシンボルでもある袋の中身は、七宝が入っているといわれている。
七宝とは、七種の宝のこと。金、銀、瑠璃、玻璃、シャコ、珊瑚、瑪瑙の7種。
別に金、銀、瑪瑙、瑠璃、シャコ、真珠、マイ瑰の七種ともいう。

弁才天
芸術・芸能・文学・弁舌・学問の才能と幸運授与、金銀財宝授与
容姿端麗、唐服を着て左手に琵琶を持ち右手で弾いている。
ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーが仏教あるいは神道に取り込まれた呼び名である。妙音菩薩、宗像三女神と同一視されることがある。