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■天地人--人物紹介

直江 兼続(なおえ かねつぐ)(1560年〜1620年1月23日)
樋口惣右衛門の嫡子で、少年の頃から将来を見込んだ仙桃院の推挙によって、六歳の時に景勝の小姓となる。この時、景勝は十一歳。 後に上杉氏の家老。樋口家から直江家に養子として入る。
 兜の前立に『愛』の文字を用いていた。
上杉景勝を補佐し、豊臣秀吉から家臣にしようと砂金の山を積まれるが、兼続はその誘いを断る。
領地経営の手腕に優れ、義と愛を重んじた。
また、お船の他に側室を持たぬ愛妻家。
NHKドラマでは「妻夫木 聡」。

上杉 景勝 (1556年1月8日〜1623年4月19日)
上杉謙信の実姉・仙桃院の実子で、上杉謙信の養子。
謙信を尊敬、謙信のようにありたいと考えて行動していたため寡黙で気難しい性格。
冷静沈着、戦国の混乱した状況の中でもその態度は一貫して変わらない。
兼継とは幼いころより一緒に行動してきたため、主従をこえたつながりを感じる。
先走る兼継を押さえる重みを持つ。
NHKドラマでは「北村一輝」の沈黙の演技が見物。

お船の方 (1557年〜1637年1月29日)
父は直江景綱、母は山吉政応の娘。直江信綱と直江兼続の正室。
景綱には男子がなく直江信綱が養子に迎えられ、船はその信綱の正室となった。しかし、信綱は天正9年恩賞を巡るトラブルなどから春日山城内で殺害されてしまった。
上杉景勝の命令で直江家を相続することになった樋口兼続を婿養子に迎えた。
兼続との間には1男2女に恵まれたが、長男は早世。
兼続と船の仲は大変良く、兼続は生涯、側室を持つことがなかった。
NHKドラマではおてんばで非常に行動的なお船を「常盤貴子」が演じる。

お涼
千利休の娘。
文化人の顔とは別に、権威の頂点に立ち政治にも干渉する野心家としての側面を持つ父・利休を支え行動を共にする。
そんな中、上洛した兼続とも知り合う。さっぱりした性格で、品がいい。都に出て来て初めて中央の文化に触れた兼続や政宗にとっては、まさに京文化を体現しているような女性として映り、憧れの対象となる。しかし、利休が秀吉の怒りにふれ切腹を命じられたことから、窮地に陥る。 
NHKドラマでは「木村佳乃」が演じる。